先日 VPS を乗り換えました。
これについてのレポートはすっかり忘れていたのですが、気が向いたらそのうち書くかもしれません。
今回は、複数の人間で一つのサーバーを共有するときなんかに使えるユーザー追加・削除の仕方をメモしてみました。
パスワードは使う人ごとに設定してほしいので、初回ログイン時に変更させるように設定します。
実験は CentOS 6.3 で行いました。
ユーザーの追加 useradd
<user_name> は、追加するユーザー名に設定。
まずは、オーソドックスにユーザーを作成し、パスワードを設定します。
# useradd <user_name>; // ユーザー作成 # passwd <user_name>; // <user_name>のパスワードを設定
この次がミソで、初回ログイン時にパスワードを設定させるおまじないです。
# chage -d 0 <user_name>; // パスワードを期限切れに設定
はぃ。これだけです。
以上で、やりたかったことはすべてできたはずです。
最後に、きちんとユーザーが追加できているか確認します。
# cat /etc/passwd; // ユーザーが作成されていることを確認
表示された内容の中に、 <user_name> があればユーザー追加は完了です!!
ユーザー削除 userdel
こっちは、普通に Linux コマンドを調べると乗ってる内容と同じです。
# userdel -r <user_name>; // -r オプションを付けることでホームディレクトリを削除
-r をつけない場合は、 /home/<user_name> のディレクトリが残ります。
大抵は -r をつけて消してしまってもいいのではないでしょうか。
この辺りは、臨機応変に対応してください。
今回は、 Linux コマンドに関するメモでした。
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
コメント